群馬県前橋市の小川晶市長（42）が、既婚の男性市職員と複数回（10回以上）にわたりラブホテルを訪れていたとする報道が波紋を呼んでいます。
FNNプライムオンラインやNEWSポストセブンなどのメディアが伝えたところによりますと、市長は記者会見で「男女の関係はありません」と不倫疑惑を強く否定しました。
代わりに「仕事に関する相談や打ち合わせのためだった」と説明しました。
一方で、公用車を使用してこれらのホテル訪問を行っていた事実も認めています。
この一件は、単なるスキャンダルとは別の問題を浮き彫りにしています。
まず、不倫は個人の自由でプライベートな領域です。
大人同士の合意に基づく関係であれば、他者に直接的な害がない限り公の場で糾弾されるべきではないものと私は思います。
実際、市長の釈明通り男女の関係がなかった場合、これは単なる誤解や憶測によるバッシングに過ぎない。
SNS上では「信じてもらえないのも当たり前」との声（日刊スポーツ報道）もあるが、こうしたプライベートな人間関係をメディアや世論が一方的に裁くのは行き過ぎではないでしょうか。
小川市長が女性首長として活躍する中で、こうした疑惑がジェンダーバイアスを助長する可能性すらあるかもしれません。
逆セクハラという指摘がSNS上であるように、権力関係の複雑さを無視した議論はかえって不公平を生みます。
しかし、ここで問題の本質は「公用車の利用」にあります。
公用車は、税金で賄われる公的資源です。
それを私的な打ち合わせや相談に流用したということであれば、到底看過することはできません。
たとえ本当に業務関連の話だったとしても、ラブホテルという場を選ぶ判断力の欠如は市長の資質を問われても仕方なのではないでしょうか。
公務員倫理として公私混同は厳に戒められるべきで、特に首長のような立場では市民の信頼を一瞬で失う行為ではないでしょうか。
報道では市長が公用車使用を「認めた」とあり、これが事実だとしたら行政の透明性や公金管理の観点から、第三者調査や懲戒処分の検討が急務となります。
プライベートな行動が公的資源を巻き込んだ瞬間、それはもはや個人の自由ではなく、公衆の疑惑を招くものに変わるのです。
この疑惑は、現代の公人像を象徴しています。
SNS時代では、プライベートが一瞬で公衆の目にさらされます。
市長は会見で男女の関係はないと強調しましたが、こうした釈明だけでは市民の不信を払拭しにくいのではないでしょうか。
ふくらPのコメント（関連する記事参照）が示すように、説明の信ぴょう性は「当たり前」に疑われやすいものです。
結果として、前橋市の行政運営に影を落とす恐れがあります。
一方で、この騒動を機に公務員の倫理教育を強化する議論が広がれば、建設的な成果を生むかもしれません。
結局、不倫疑惑は個人の領域として尊重すべきだと思いますが、公用車のような公的ツールを絡めた行為は、明確に問題視せざるを得ません。
小川市長の今後の対応が信頼回復の鍵となります。
公人は、プライベートを過度に隠すのではなく、境界を自覚した行動で応えるべきだと私は考えます。
この一件が、地方自治の健全性を再考する契機となることを期待したいと思います。
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ライブドアニュース
@livedoornews【発覚】群馬・前橋市の女性市長、部下とホテルに通い詰める 幹部は妻帯者 news-postseven.com/archives/20250… 小川晶市長が、多数回にわたり市役所幹部の男性とラブホテルに通っていたことがNEWSポストセブンの取材で判明。市長は事実を認めたうえで、仕事に関する相談や打合せに乗ってもらっていたと話した。
keigo goto @1998
@keigogoto19981市長の方が権力者で、部下の男性側はホテルに誘われても断れないよねこれ。逆セクハラ疑惑もある。 前橋市・小川晶市長（42）既婚男性職員とホテル密会「男女の関係ない」強調 池畑慎之介氏「ホテルに行くこと自体が弁解の余地ない」(FNNプライムオンライン) #不倫 news.yahoo.co.jp/articles/548fd…
