佳子さまが新型コロナ感染、行事取りやめに　冬の感染対策を改めて

宮内庁は18日、秋篠宮家の佳子さまが新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
これに伴い、予定されていたデフリンピック関連の行事への出席は見送られることとなりました。
身近なニュースとして驚かれた方も多いと思いますが、同時に冬の感染症への備えの重要性を考えるきっかけにもなります。

新型コロナは再び流行の兆し

最近、新型コロナの感染者が再び増えてきているようです。
オミクロン株の派生型が中心で、以前より感染力は強くなっていますが、重症化するケースは比較的少ないのが特徴ということです。
ただ、症状が軽かったり無症状のまま過ごしたりする人もいるため、知らないうちに周りにうつしてしまうこともあります。
冬は特に屋内で過ごす時間が増えるので、感染が広がりやすくなってしまいます。

症状の変化と特徴

新型コロナの症状は以前と少し変わってきました。
発熱や咳だけでなく、倦怠感や喉の違和感、味覚・嗅覚の軽い変化が出ることもあります。
高熱が出なくても感染している場合があるので、体調に少しでも違和感を感じたら、早めに検査することをオススメします。
また、軽症だからといって外出すると、周りの人にうつしてしまうリスクもあるので気を付けてください。

インフルエンザも同時期に注意

冬は新型コロナだけでなく、インフルエンザも流行する季節です。
今年は例年より早く広がっており、新型コロナと同時にかかる可能性も指摘されています。
高齢者や持病のある方は、両方に感染すると重症化しやすいため、特に注意が必要になります。

日常でできる対策

普段の生活で意識したいポイントは次の通りです。

●手洗いや手指消毒はこまめに

●マスクは人混みや公共交通機関で着用

●部屋は定期的に換気を行う

●少しでも体調に異変を感じたら無理せず休む

自宅で過ごすときも、家族と接するときはマスクや換気を意識すると安心です。
また、ワクチン接種やインフルエンザ予防接種も重症化予防に役立ちます。

佳子さまの感染報道をきっかけに、改めて冬の感染症対策の大切さを実感しますね。
自分や家族を守るために、感染状況を確認しながら、日常生活で無理なく対策を続けていきましょう。